大阪市三セク元所長を逮捕へ 回数券2億円相当不足で横領容疑(産経新聞)

 大阪市の第三セクター「大阪港トランスポートシステム」(同市住之江区)が販売していた大阪港咲洲トンネルの有料回数券が大量になくなった問題で、大阪府警は17日、同社トンネル管理事務所の元所長が回数券を着服した疑いが強まったとして、業務上横領容疑で逮捕する方針を固めた。

 捜査関係者らによると、元所長は平成20年10月ごろまでトンネル管理業務を担当。回数券の販売・管理を一手に引き受けており、2千〜3万円の回数券を、大量に着服した疑いが持たれている。

 回数券をめぐっては20年9月の大阪市の監査で、帳簿上の販売枚数と在庫数が一致しないことが発覚。その後の調査で、約1万枚(約2億円相当)が不足していたことが分かった。

 大阪港トランスポートシステム社は「少なくとも一部については、元所長が横領した可能性が高い」として、府警に刑事告訴するとともに、損害賠償を求めて地裁に提訴していた。

 一方、元所長は回数券の不足が発覚した後、体調不良を理由に依願退職。市の調査に対し「横領はしていない。回数券の不足は就任する前から生じていた」と、不正への関与を否定していたという。

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